
経験に関係なく挑戦できる企業風土
鹿島 / LOFTMANCOOP KYOTO
2023年入社 正社員
入社のきっかけ
入社のきっかけは自分の好きなことを仕事にしたいと思ったことです。学生時代から洋服、自分の場合は特に古着が好きで河原町には頻繁に服を見に来ていました。ただ、ロフトマンにも何回も足を運んだことはあったのですが、実際に買い物をしたことは殆どありませんでした。そして就職活動のタイミングで、元々はアパレル業界とは全く違う方向で進路を考えていたのですが、本当に自分のやりたいことは何なのかと思い直したときに頭に浮かんだのが洋服屋でした。やはり自分が最も没頭できるものは洋服ではないか、自分の好きなことを仕事にできたら楽しそうだなと考え、洋服屋で働くことを決めました。その後、京都にあるセレクトショップや古着屋を歩き回って、スタッフの方のスタイリングや商品構成が最もかっこいいと感じたのが今働いているお店でした。

任されている仕事内容
私は販売員として店頭に立たせていただいているので、主な仕事内容は来店されるお客様に洋服を提案する販売業務です。自分が接客で最も大切にしていることはお客様に楽しんで帰っていただくことです。入社前の面接で弊社専務に、「洋服屋は商売だから実際に洋服を買って帰ってもらうのが1番だけど、ロフトマンのファンになって帰ってもらえれば、また店に通ってくれる。」と言われたことが非常に心に残っています。そのため、販売員に個人のノルマは課されていません。この言葉を念頭に置いて、普段の販売業務に取り組んでいます。
販売業務以外にも、入荷商品の検品、タグ付け、ストック整理、備品の買い出しなど様々な関連業務がありますが、先輩方が丁寧に教えてくれます。その他にも、最近は自身の担当ブランドの展示会に赴いて、実際にオーダーを付けさせていただいています。諸先輩方は勤務年数や年齢に関係なく、入社間もない新人にも様々な業務を経験、挑戦させてくれます。このように、若手に裁量を与えてその自主性に重きを置くということは、弊社で長年培われてきた素晴らしい企業風土だと思います。

これからの目標
私の今後の目標は、会社や先輩方からひとつのお店を任せてもらえるような人間に、店長になることです。私が所属するロフトマンコープ京都店は「高機能デイリーウェアを日常に落とし込む」というコンセプトのもと、様々なアウトドアブランドやデザイナーズブランドを取り扱っています。1階にはパタゴニアやグラミチ、2階にはコムデギャルソンやケイシーケイシーが並んでいる、他ではあまり見ることがない洋服の「幅」が楽しくて格好良いお店です。そのような、私たちの感じるファッションの楽しさや格好良いと感じたものを、昔からの顧客さまにも初めて来店されるお客様にも、これからも共有していきたいと考えています。そして、特にコロナ禍を経て希薄になった「実店舗で服を買う」という体験を通して、洋服が好きな人の裾野を広げられるようなお店を築いていきたいです。
